excelでの財産目録

投稿日: カテゴリー: 手続き

財産目録を作っておくと、通常の相続手続きはもちろん、延納や物納など特殊な相続税の納税を考えているときも手続きがスムーズになります。
これらに対応するには、具体的な遺産の内訳や金額を把握しておくことが大事だからです。
これら相続税の対応も含め、財産目録を作りたいときは、excelでも対応できます。
これを使って個人的に作成してもOKです。

もしexcelでこの目録を作りたいとき、どのような書式にすればいいのでしょうか?
これは特に決まっていませんので、excelを使い、わかりやすいように財産目録を作っていけばOKです。

たとえば、故人が残した具体的な遺産の種類や名前を書く欄を作り、その隣に評価額を書く形でリストアップしていくと、簡単に財産目録が作れます。
このような一覧表は、excelの使い方に慣れている方なら、特にフォーマットを使わなくても簡単に対応できるでしょう。
各遺産の評価額をそれぞれ正確に調べて記載していけば、最終的に遺産が総額でいくらあるのか、excelの機能を使って簡単に計算できます。

財産目録を作るときは、excelを使ったこのような非常に簡単な一覧表でもOKです。
あまり財産の種類が多くないときなど、このような財産目録を作るだけでも、遺産の全体像を把握でき、相続の手続きが非常に楽になります。

遺産の種類が多いときは、遺産の種類ごとに表を分けると、わかりやすくなります。
たとえば故人が残した遺産が現金、預金、不動産、動産、有価証券などいくつかの種類に分かれており、さらに各種類の遺産の数も多いときは、各種類ごとに表を作ってみましょう。
するとそれぞれの種類でどんな遺産があり、各種類の小計でいくらの遺産となり、全体の合計でいくらの遺産があるのか、遺産の内訳をより詳細に把握できます。

このように財産目録を作るときは、excelを使って自由に一覧表を作ってください。
特定の書式にこだわる必要はありません。

財産目録はあくまで相続人同士で話を円滑に進みやすくするための資料で、税務署などに提出する書類ではないためです。

ですからこの目録を作るときは、excelで作った個人的な表で問題ありません。
専用の高価なソフトなどを使う必要はありませんから、excelを使い慣れている方は、このソフトで目録を作るといいでしょう。

なお、自分で表の仕様を作るのが難しい方は、excelのファイルで作られている財産目録のテンプレートを活用するといいです。
これらは相続のサポートをやっている専門家などが、HP上で公開しており、無料でダウンロードして活用できることもよくあります。
excelが使えればこれらテンプレートも簡単に使えますから、こちらを活用するのもおすすめです。